埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 425
■ 種類 学会発表
■ タイトル Effect of ectomycorrhizal fungi infection on the growth of Japanese red pine (Pinus densiflora) seed- lings in a dioxin-contaminated soil
■ 著者 X. Wang    埼玉県環境科学国際センター
M. Miwa    埼玉県環境科学国際センター
T. Yonekura    埼玉県環境科学国際センター
M. Sugisaki    埼玉県環境科学国際センター
S. Hosono    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2004
■ 誌名・巻・号・年 13th symposium on Environmental Chemistry, 7 July, 2004
■ 抄録・要旨 高濃度のダイオキシン類で汚染された土壌において、アカマツ(Pinus densiflora)実生苗の成長を促進するため、2種類の外菌根菌(Pisolithus sp.:PsとCenococcum geophilum:Cg)を感染させることを検討した。Ps及びCgに感染させた実生苗は、非感染のものに比べて、根、幹、針葉のバイオマスと個体全体のバイオマスが著しく大きかった。Ps及びCgに感染させた実生苗は成長し続けたが、感染させていない実生苗の成長は、移植して200日後に約30%が枯れた。これらのことから、Ps及びCgをアカマツ実生苗に感染させると、その成長が著しく促進されることが明らかになった。このことは汚染土壌のファイトレメディエーションに、外生菌根菌が利用可能であることを示唆している。
■ キーワード

| 一覧に戻る |